■どんなマシンにもCPUとメモリくらいは付いている。
メモリは使用率を取得すると、別のマシンに移した場合の計算も出来る。
仮想マシンのSqueezeを256MBで快適にする
http://d.hatena.ne.jp/labunix/20120401
sa_report
git://github.com/labunix/sa_report.git
■sa_report.shでは以下の3種類の「実行日の一日前」のデータを取得
時間とCPUアイドル値(%)のカンマ区切り
時間とメモリ使用値(KB)のカンマ区切り
時間と空きメモリ(KB)のカンマ区切り
■上記の出力をCPUgnuplotでPNG画像に変換
cpu_gnuplot.sh
mem_gnuplot.sh
■メモリは百分率にしてからgnuplotでPNG画像に変換するので、
使用率はMAX値を与えることで、別のマシンに乗せ換えた場合の
使用率を得ることが出来る。ただし、対象はkbmemusedなので実メモリのみ。
■sarを使えるようにする(sysstatのDB出力を有効にする)
$ grep ENABLE /etc/default/sysstat
ENABLED="true"
$ sudo /etc/init.d/sysstat restart
■Debianの場合のログの場所
/var/log/sysstat/sa[0-3][0-9]
■出力ファイルの形式は以下の3種類
hostname_yyyymmdd_cpuidle.log
hostname_yyyymmdd_kbmemfree.log
hostname_yyyymmdd_kbmemused.log
■上記で取得したログを渡して実行
メモリの最大値「MAX」はマシンから取得する方法と手動で設定する方法が使える。
・情報を取得したマシンとは別のマシンでPNG画像を出力することも出来る。
・別マシンに載せ換えた場合の使用率を出すことが出来る。
※空きメモリを別マシンに載せ変えた場合を出しても意味が無いことに注意。
$ ./cpu_gnuplot.sh hostname_yyyymmdd_cpuidle.log
$ ./mem_gnuplot.sh hostname_yyyymmdd_kbmemfree.log
$ ./mem_gnuplot.sh hostname_yyyymmdd_kbmemused.log